会議終了帰路へ

やっと三日間の会議が終わって日本へ帰る。
この会議では、おおくの旧友にあった。
昔、カナダに滞在した時、一緒に遊んだ?(研究したが正解ですが、ほとんど遊んだような雰囲気)のJohn Ludden.

彼はその後、フランスへ移動し、EGU(欧州地球科学連合)の代表をやり、その後ふるさとのイギリスに戻り、今はBritish Geological Surveyの代表。
手帳から、今のロシア人の奥さん、カナダの時は子供であった娘さんの今の写真、昔一緒に書いた論文のことなどいろいろ話をした。(離婚はしたが、彼女も別の人と結婚したーーー)
相変わらず立て板に水のごとくの話し振りだ。

そしてJulie Morris.

1997年、はじめてコスタリカ沖の掘削にいきなり首席として参加したときに一緒だった。
今やアメリNSFのOcean Science Divisionのボスだ。
小さな体から、飛び出す言葉はエレガントで説得力抜群!
アメリカの重点地球科学は「気候変動」だ、と言い切った。

小さな目が放つ魅力、さわやか弁舌ジュリーはアメリカでも人気抜群である。

今回も北京を観光する暇が全くなく、帰路へつかねばならない。
しかし、昨晩は再び王府井へ出かけた。
通りに四川大地震のパネルが置かれている。

しかし、溢れる若者は無関心の様であり、
屋台村は人でごった返している。

北京ダックを食べたい!と思ったがレストランは満席。
やむなく隣の大衆食堂。
店員は一生懸命。

いただきまーす!