理学系・理学部ニュース来年１月号に著書の自分評価と宣伝原稿を頼まれたので、自己宣伝／我田引水で申し訳ないのですが--. まだ字句修正があり、最終版となった時には差し替えます。また、著作権上、理学部からクレームがついたら削除します。以下です。 ー…

先日、遠い昔、高校のときの縁で年に一度の北海道岩見沢市の東京ふるさと会「東京岩見沢会」に参加させていただいた。顔を出すようになってまだ数回であるのだが、毎回、新たな出会いがあり楽しいものである。 今回、会で講演をされたのは、北海道新聞論説委…

「○xまであと何日」をカウントダウンといって、目標に向かって準備を怠りなくすすめる上での重要な勘定。実は、私は定年まで900日を切ったところ。 年金支給開始引き上げに伴い、それまで60歳定年であったものが私の勤務する大学でも13年前に、３年に１歳づ…

先にブログに載せて以降、NASAから素晴らしい写真とビデオが配信されました。http://earthobservatory.nasa.gov/IOTD/view.php?id=82146&eocn=home&eoci=iotd_readmoreそれによるとドーム状の隆起が明確です。そして中央部に割れ前がたくさんできて、そこか…

ービデオニュース、画像配信を使った地質学的夢想仮説@初秋一夢ーー（加工画像は、著作権がありますので一般公開の本ブログには載せられません。ただし営利に関わらないfacebookの友達内限定に載せました）9/24パキスタンでおき300人以上の大きな犠牲者を出…

NHKの朝ドラ、「海女ちゃん」もいよいよ大詰め最終週。昨日は「安部ちゃん」の結婚と、キョンキョンよりはるかにうまく歌う薬師丸ひろこの肉声「潮騒のメモリー」と、感動場面がつづいた。さてさて大吉君とめでたくゴールと相成った「安倍ちゃん」の姓「安倍…

図解・プレートテクトニクス入門 (ブルーバックス)作者: 木村学,大木勇人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/09/20メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る先に紹介しておりました本が出ました。プレートテクトニクスを易しく解説してありますの…

先週の土曜日に、杉村新先生の卒寿を記念するシンポジウムと祝賀会が開かれた。その席で講演をさせていただくという機会をいただいた。大変誇りに思う。 杉村先生は、火山フロントという地球科学の世界では、いまや当たり前となっている言葉の創設やその意味…

これまでこのblogに書いたものをtwitterへ、twitterに書いたものをblogへと連結していましたが、連結解除することにしました。このblogは少々長めの様々なことがら、思い。 twitterは主に論文検索などの短い情報発信機能。 つながりcommunicationはFacebook…

地球惑星科学参照基準昨日午後、東京大学地震研究所で、学術会議地球惑星科学委員会大学教育問題分科会主催の公開シンポジウムが開かれた。３時間のシンポジウムであったが、大変意義深いものになった。１）地球惑星科学とは何かをきちんと定義し、 ２）他の…

昨日は土曜日なのに、朝から夕刻まで会議。時に激論。 今日午後も学術会議主催、「地球惑星科学参照基準」公開シンポジウム。またいろいろと議論になるだろう。さていつも議論になるたびに思い、かつ自分が発言するときにあえて意識的に思うようにしているこ…

夢を売る男作者: 百田尚樹出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2013/02/15メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (34件) を見るお 百田尚樹のベストセラー 再び三たびの、ほんわか・ラストを期待して読み始め、週末を幸いに、他の宿題をチョット…

朝起きて、娘犬が騒ぎ出す前に一仕事終え、洗顔、朝食、新聞、NHK朝ドラ（今は海女ちゃん！）が昨今の通常リズム。そしてラッシュ時間帯後半、首都高速渋滞が終わり始める隙間時間を狙って家を出る。電車なら１時間１５分、渋滞に巻き込まれたら車で優に１時…

今朝は、寒い朝だね〜。昨日の朝は、淡路島の地震のニュースに釘付け。被災された方へお見舞い申し上げると共に、この１日の関係者の被害の解明、復旧への努力、研究者の実態解明への努力に敬意を表します。 寺田寅彦の格言「災害は忘れた頃にやってくる」の…

時間のかかった論文ですがようやく印刷になりました。 かつて岡本君が実際に大量のデータを出し修士論文でまとめ、最近、浜橋さんが印刷に詰める最後のまとめをやりました。フィールドワークは名を連ねている皆の協力でできました。セミナー+アルファ一同の…

新しい学期となり、通常の講義も今日からはじまる。知の創造（研究）と知の切り売り（教育の一部）を生業とする身であるのだが、その「知のフラックス」すなわち「知の入りと出」をどうバランスさせるかが人生を通じての課題であり続けている。 たとえば、こ…