2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

高齢学迎会

土曜日、札幌在住の私の中学時代(奈井江町という石狩平野の大田園地帯)の同窓生が、恒例(高齢)学芸会(学迎会)を開催していただいた。 はじまる前に滝川から駆けつけた大西君と一杯。 ホテルに缶詰で、飲み、うたい、しゃべり、ーーバタンキュー。 童心…

雪解けの夜

朝、雨上がりの札幌。 どんよりと曇ってはいるが、なま暖かい。 朝から西さんと田中君と議論三昧4時間、南海トラフ。 仙台への引っ越し準備で慌ただしい中、時間を取っていただいた。 田中君の満載のデータでエキサイティングだ。 やはり、1つの話でこれだ…

なまらあったかい

午後9時、北海道大学の正門から出てきた女子学生が話しながらすれ違う。 「なんなの今日?なまらあったかい」 <なまら?おお!なつかしの北海道弁> ようやくたどり着いた。今日は午後2時には北大で研究の打ち合わせをする予定であった。 しかし朝、自宅…

花粉症のはじまり

一挙に暖かくなり、周辺を見渡すとあちこちに梅が満開。 そして例年のごとくはじまった、花粉症。 朝から目がかゆい。クシャミがでる。鼻水ずるずる。一日めずらしく、研究のための討論会。 たっぷりじっくり人の話を聞いて、討論して楽しい時をすごした。 …

KANAME プロジェクト準備

来月8日から、九州の阿蘇で新学術領域「超深度掘削が拓く海溝型巨大地震の新しい描像」大集会を2泊3日で開催する。 初年度の成果と来年度へ向けての検討会議だ。 今日、このプロジェクトの総括会議が開かれたが、全体で60件程度の講演申し込みがあった。…

アラモ残像

先週のアラモ、というかサン・アントニオの街の写真の残りを掲載しておこう。 ホテル全景 観光バスと街 近くを川が流れていて、そこがレストラン通り。 冷え込む夜に毛布のメキシコポンチョを頭からかぶりステーキ 夜、ホテルに戻り、おそらく100年前と同…

映画「精霊流し」

胸がつまる、一輪のバラがーーーサンフランシスコからの帰り便は映画「精霊流し」もちろん、さだましの「精霊流し」はよく知っている。 しかし、「音楽はメロディーだ」という浅はかな思いでしか聴いていなかった昔、その歌詞に思いをめぐらすこともなかった…

Margins会議終了

会議が終了した。 結局、今後10年のMargin後継のサイエンスは沈み込み帯と大陸分裂のリフトを対象としたintegrationを行うこととなった。 それがNSF全体で継続となるかどうかはまた別。しかし、この勢いはNSFを動かしそうだ。 これまで、4つに分けていた…

会議とアラモの砦

アメリカは例によって朝が早い。 8時には会議開始である。日本からは、小平さんと名簿にはなかったのだけれど予定外に巽氏もいる。 急遽来ることにしたとか。テキサスA&Mは近いので北島さんもいる。車でわずかとか。 100名以上の参加。会議に関する議論…

広末涼子主演 「ゼロの焦点」

成田のサンフランシスコ行き、連合副会長でもある東北大の大谷さんとバッタリとロビーで鉢合わせ。 12月のAGU時期なら、学界関係者で溢れるが、こんな時期の鉢合わせはめずらしい。昨今の学界事情や今後の連合の在り方、などで、しばし懇談。 未来へ向けて課…

アメリカへ

今日夕刻の便でアメリカへ行く。 この会議への出席のため。 http://www.nsf-margins.org/SuccessorProgram/BreakOut.htmlMargins計画とは、アメリカのNSF(文部科学省に相当)のOcean Science Divisionが実施する10年間の大型研究である。 しかし、日本と…

卒業論文発表会

年度末最後の大行事、卒業論文発表会が実施された。 総勢、20名が一人30分の持ち時間で成果を自主運営で発表する。朝から夕方までの大行事である。 ちょこちょこと抜けながらも断続的に聴いた。居眠りもした(つまらなかったのではなく、寝不足事情下記)…

締め切りトラブル

5月の地球惑星科学連合大会の講演申し込み締め切りが昨日正午であったが、大量の最終段階での申し込みでサーバーへの負荷がかかり、機能しない事態に陥ったようだ。 私自身は、朝早く起きて6時台に、投稿予定直前論文の要旨のコピペで瞬間に終えたので何事…

発表会の代理戦争

様々な締め切りが山を越え、後は結果を最終的に承認する会議が残されるのみとなった。 いつものことであるが、そこには様々なドラマが垣間見える。卒業論文、修士論文がこの間の山であった。 発表会の質疑応答に、教員が代理に答えるということは、随分と減…

締め切り 延長

5月の地球惑星科学連合の講演申し込みの締め切りが5日。 例年、講演を増やすために延長してきた。 しかし、それは決まったことではない。 できれば延長はしない、というのが基本方針。今年は、2日前にすでに講演申し込み、1600件を超え、昨年の10%増し。 …

締め切り、時差の綱渡り

いつものことながら、日出る国の時間と世界で最期に日の没する国との時間差に助けられる。 締めきり、2月3日! しかし今ようやくその日がはじまった、かの超大国。 すでにこちらは2月4日、彼らにとっての未来を走っている。この時差が少しはゆとり? で…

締め切りの人間陶冶

締め切り目白押しの年度末。 個別に講義の成績、卒論のチェック、修士論文チェック、発表会と連日つづく。しっかりとやっているもの、がんばるがいかんせん時間がないもの、処世術で乗り切ろうとするもの、あきらめるもの、様々な人生ドラマを垣間みる。 す…