2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

朝会の記録「童話の窓」(7)王子の眼をえぐったザロカス王

クロリヤンスのザロカス王は、国民がぜいたくで遊樂にふけっているのを心配して悪風を一掃するためには厳格な法令が必要であろうと思って一条の法律を公布しました。 「もし、国民にして風儀を乱す者あらば両眼をえぐり抜くべし」 国民は法を恐れ、風儀の乱…

 朝会の記録「童話の窓」(6)ハリガネ殺し

懲役人が牢屋を許されてシャバに戻ってくるとき、だれをイの一番にタヨリに戻ってくるでしょう。 いうまでもなくそれはお母さんでしょう。西洋のことわざにも「全世界が汝を見捨てても母が最後に汝の全世界となる」とあります。 近江のある村での出来事です…

ふるさとの空知 「ぶどうのなみだ」

先週の末、北海道の高校時代のふるさと「いわみざわ」の集まり「東京岩見沢会」があった。 例によって深夜まで、心地よいぬるま湯に浸かった。 その露天風呂にもう雪が舞い、瞬く間に純白の銀世界に変わったという! 季節の巡りが速いすぎる。この会を楽しみ…