2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

南極大陸(3)犬と人間

南極大陸に連れて行った樺太犬。犬と人間を結ぶ濃い関係が今回の主テーマ。 犬は、人類の歴史の中で本当に長い関係がある動物。そのすばらしさは言うまでもないことだが、つい最近までは、ペットとして飼う以上の共存関係があってのこと。私は、かつてそのこ…

南極大陸(2)ー研究調査船

キムタクの南極大陸ー(2)があったが、嵐でボロボロのやられる中で、仲間意識が作られて行くとの設定。 感想:ちょっと極端。これじゃ〜、船嫌いを助長してしまい、海の研究をめざす若者がビビるっかっと危惧。 というのは、これまでの人生の中で、全部足…

職業としての学問

職業としての学問 (岩波文庫)作者: マックスウェーバー,Max Weber,尾高邦雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1980/11メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 106回この商品を含むブログ (148件) を見る古典。先のブログ最後のつづき。文庫で74頁と短い講演録…

科学者とは何か

科学研究費申請の書類かき他で半徹夜が続き、ようやく一服の週末突入。 夜明け前の外は冷たい雨の音。 この間の隙間読書記録の1つを記しておこう。科学者とは何か (新潮選書)作者: 村上陽一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1994/10/01メディア: 単行本購…

南極物語とタロ

昨日からキムタクの南極物語がはじまった。久々に面白く、見応えのあるドラマがはじまった。 地球科学が前面に関わるドラマだから一層引きつけられる。 いまでも多くの同僚や極地研の友人、学生たちは南極の研究に関わっていることもある。 先日の学会でも、…

秋の夜長

めっきり夜が長くなったね〜。と感ずるこの頃。 といっても科学研究費申請の締め切りだとか、会議とか、打ち合わせとか、相変わらずの日常がつづく。 夕刻、ちょっとお茶飲んで、亀・飛鳥と研究の話をして、さて、帰ろうかと部屋のドアを開けたら、地球惑星…

未来

秋の連休、久々にゆったりとした時間。 運動会へでかけた。 秋空の下、0歳児から5歳児まで、そして親たちが大集合。 親の人数は、子供たちよりはるかに多い。少子化時代の大都会。 人間というもの、この最初の5年間で著しい成長を遂げる。 最も重要な時だ…

合掌:Steve Jobs

Appleの創設者であり、とてつもない独創の人,Steve Jobsが亡くなった。 http://www.apple.com/jp/ まだ56歳だ。 私は、Apple Plusに憧れたが買う事は出来なかった、最初の科学研究費で次のSE30を購入した。その時代からのApple党。 そのAppleのすばらしさ…