2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

週末は高知 /平成22年度 科学技術教育予算案 速報

今日明日と高知のフィールドへ出掛ける。 1泊のとんぼ返り。 寒いかな〜。 昨夜、政府の平成22年度予算案速報の連絡が入った。 http://www.mof.go.jp/seifuan22/yosan009.pdf特別研究員事業. 163億円 ⇒ 167億円 科学研究費補助金 1,970億円 ⇒ 2,000億円 と…

クリスマスイブ

今日はクリスマスイブ 街は賑わっている。 そこで、この間ちょくちょく撮り貯めたツリーイルミネーション ピンク(お茶の水) ブルー(新浦安オリエンタルホテル) ホワイト、羽毛ツリー(サンフランシスコ) クラシック(サンフランシスコ) メタリック(サ…

あわただしく年末へ-年賀状作成

AGUから帰国後、あわただしく年末へ突入した。 北からは根雪のニュース。氷点下が続いているようである。来年度予算編成も大詰めのようである。新政権の科学技術教育政策が、最終的にどのような形で打ち出されるのか、見物である。さて、昨23日の休日は、年…

AGU4日目-ビッグニュース

AGUでの外交ばかりでは疲れるので、 今日は、hassy, kohtaro, kameと大人男四人でゆっくり。 最近の皆の近況、うわさ話に花が咲く。 亀ちゃん、「一人って楽だからな〜」 はっし〜、「妻を貰い子供ができると人生観変わるよ〜。絶対いいって」 私「そうそう…

AGU3日目-展示ブース

多くの展示で溢れる大会場。 160に及ぶ展示とミネラル店が、ところ狭しと並んでいる。最大のスペースはNASA 大スクリーンで映像を映し出し、観客席もある。 球面スクリーンで地球の気候変動を映し出す。 日本の様々な研究機関もこの規模のアウトリーチをして…

AGU2日目-IODP Town Hall Meeting

夕刻、WホテルでIODP Town Hall Meeting ん?このホテルもおしゃれ。上に鉄で組んだ「涅槃」の像あり。 なつかしい面々が、どんどん集まる。ワイン、ビール片手に話に花が咲く。 日本からの飛んでる博士課程三人娘も。 え?ポスターに皆、個人キャラを書いて…

AGU初日-沈み込み帯&国際連携会議

13日、便が遅れて昼に到着。ホテルへチェックインした足で、朝から開かれている、来年の南海掘削プロジェクト管理会議へ。 事業仕分け騒動は、アメリカ人も皆知っている。恥ずかしい〜!日本。 時差ぼけでふらふらだ。午後には、会議中寝てしまった(いつも…

世紀の大失敗-パスポートを忘れる!

午後6時過ぎのサンフランシスコ行きに乗るために、今、成田にいる。 ところが、大失敗をしてしまった! バスで、成田へ入る前に必ず、パスポートチェックがある。 んで、気がついた! 「パスポートを忘れた!」 幸いな事に、今日は早めに出てまだ三時間ある…

大阪府立大学理学部ヘテロ

かつて短期間、務めた大阪府立大学で理学部が出来、そこで新しい教育プログラム、ヘテロが実施されている。 http://www.hetero-gp.jp/ そこのアドバイザーを務めさせていただいているのであるが、そのニュースレターに下記の原稿を送った。 このような重要な…

連合ニュース発信

会員へ向けて以下のメッセージを発信しました。> 刷新会議事業仕分け対応―批判から建設へ 日本地球惑星科 学連合・会長 木村 学行政刷新会議事業仕分けに対する,科学者コミュニ ティー,高等教育コミュニティーの反発がかつてない規模で巻き起こり,引 き続…

余震3,本質的細部と末梢的細部を仕分けせよ

今朝の朝日新聞朝刊「もっと知りたい!」欄に「仕分けに反発ーー科学界反省も」のコーナーにその後の状況に対するマスコミから見た一つの見方が示されている。 日本地球惑星科学連合の意見書は、事業仕分け第1弾を終えた直後の11月18日からはじまった「一斉…

余震2, 連合理事会

木枯らしが吹きすさぶ、寒い週のはじまりである。 昨週、急遽の文部科学省政務官との面談で、交替となった駒場の午後の講義、とって返して地球惑星科学連合の理事会。 来年度大会成功に向けて、懸案事項の決定をしなければならない。 来年度5月の大会は、法…

刷新会議事業仕分け 余震1

先週から、刷新会議事業仕分けに対する動きが表面上、徐々に静かになりつつも、反応は広がりを見せている。金曜日には、氷雨降る中、学術会議の地球惑星科学委員会、地球惑星圏分科会が開かれた。 「仕分け人」の先生も参加され、二時間にわたる大型研究をめ…

続く激震18/抗議の合唱から建設へ

明日、理数系学会が集まり、緊急の記者会見、声明の発表、そしてパネル討論会が行われる。 今回の事業仕分けの問題点を指摘し、修正を求めることはもちろんであるが、それだけでは無責任であり、一般国民からは科学者の「エゴ」と誤解されかねない。 今後、…

続く激震17/知識人-科学者の反逆? そして「ソクラテスの弁明」

今回の刷新会議事業仕分け騒動で、なにをどうすればいいか、考えながら、いつもの癖で、帰り際、書店へ立ち寄った。 科学書コーナー 「本当に科学書コーナーは小さく狭い。おまけに翻訳本が圧倒的。あることはもちろん悪くはないし、翻訳者には頭が下がる。…

続く激震16/ボトムアップ最後の山場ー科学分野そろって緊急声明発信予定

現在、刷新会議事業仕分けを受けて、予算の組み替え作業が進んでいると考えられるが、明後日、学術会議第三部部長、岩澤康裕先生の呼びかけで、科学者の声を上げる最後の大山となる、集会、記者会見、パネル討論会が開かれます。地球惑星科学連合も含め、理…

続く激震15/ある対話(2) 世界で一番より、世界で一つ

昨日、文部科学省での面談の後、駒場でのもうひとつのセミナーの為に、大学へ戻った。 午後6時、セミナーを終えた後に、今回の事業仕分けについて、学生と話がはずんだ。 そこで、今の学生がどのような思いで、事業仕分けを見ているかを聞いた。「世界で一…