2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

緑薫る北海道大学の夏キャンパス

蒸しかえる東京から北海道へやってきた。 その足で、北海道大学へ。 研究の打ち合わせのためである。 しかし、ここは私の母校でもあり、夏に訪れるのは本当に久しぶりなので、ゆっくりと歩いて理学部まで行くことにした。 南門は、40年も前と変わらない。…

ドタバタ月末

31日より、涼しい北海道へ。 その前のドタバタがつづいている。 試験の採点、成績。 科学研究費の交付申請書かき。 連合会議のセットアップ。 そのほかプライベートーー。忘れていた!オープンキャンパス用の資料提供。研究はどこへいっている? 研究費の交…

岩森光さん送別会

岩森光さんがこの8月から東京工業大学教授としてご栄転されるのを記念して送別会が開かれた。 今日の午後は、地球惑星科学連合の経営企画会議が開かれたので、定年した松浦さんも駆けつけた。 固体の秘書陣も そして、参加した人が、それぞれ思い出と今後の…

 新学術領域「超深度掘削が拓く海溝型巨大地震の新しい描像」開始!

昨日、文部科学省から、上記大型科学研究費採択の内定通知が届いた。 背水の陣で望んだかいがあった。 http://d.hatena.ne.jp/kimura-gaku/20090624突貫工事で、交付申請書を書き上げなければならないが、うれしい忙しさだ。 関係する多くの方々の協力なくし…

雨の熊本城

朝から雷が鳴り、強い雨。 しかし、目の前の熊本城だけは見たい。 なにしろ前回は数年前、まだ再建工事中であった。 石垣がきれいなのは前と同じ。 雨で水がちょろちょろと。 しぶちんに解説されながらーー、石垣も何段階かあり、技術も向上している。 これ…

熊本大学

熊本へ飛んだ。午後からの2時間程度の会議のため。 まずは、熊本ラーメンでも食べようか? キャンパスには、古い厳かな建造物が残っている。 いいね〜、雨に濡れた赤煉瓦 大学の本部も、鉄筋モルタルではあるが、風情がある。 これはなんだっけ? なにしろ…

運命の人(1)~(4)

運命の人(一)作者: 山崎豊子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/04/24メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 60回この商品を含むブログ (50件) を見る運命の人(二)作者: 山崎豊子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/04/24メディア: 単行本購入: 4人 …

室戸沖南海トラフで地震

今しがたニュース、22日23時55分。四国で地震。室戸で震度4だ。 場所は南海トラフ。深さ10km。フィリピン海プレート内の地震だろう。いま、「ちきゅう」は紀伊半島沖でオペレーション中。気象庁のサイトへアクセスすると、すでに情報がupされている。 さすが…

世の中、夏休み

連休は終わったが、世の中夏休みなのだね〜。 子供が溢れている。 今日と明日は、会議とセミナーに追われて、明後日、今度は熊本へ。 この梅雨が戻ったような悪天候があけると、また暑いんだろうな〜。 でも、熊本はちょっと楽しみ。 熊本城の石垣はすばらし…

大都会に埋もれた地球(4)red sandstone

これ、なにかわかる? 赤色砂岩 左上から右下へ、砂粒の流れた跡がよく見える。大都会ではないのだが、鵜方のホテルの壁に使われていた。 東京ではあまり、みない。 簡単に傷がついてしまうので敬遠されているのだろうか。 ハイ、ポーズ。 「ちきゅう」へ乗…

下船組

17日、午前中に「ちきゅう」で6週間過ごした科学者陣が下船の予定。しかし、天候が悪くヘリが飛ばない。 しかたがないので、昼間から大風呂にゆったりと入って待つ。 午後二時、ようやく辿り着いた。さっそくdebriefingの会議。 かわいそうに彼らは長い間禁…

宴会

初日、これから乗船する人への説明会を終えて、いざ壮行会。 そのスナップショットをいくつか。 ひろーい座敷で。 お膳。 ここは、 ハワイのグレッグが、メイドさんのアロハシャツに気がつき、 こんなシャツはハワイでは買えない。 写真を撮って、新聞に投稿…

南海トラフ選手交替のために鵜方

昨日名古屋より近鉄に乗って、志摩半島の鵜方にやってきた。 南海トラフ掘削計画の研究者入れ替えのため、説明会議のため。いやー!快晴で最高!ただし外は猛暑。 だけど、そとをうろつく時間はなく、ホテル缶詰。 ま、ちょっといいホテルなのでいいか! 1…

大都会に埋もれた地球(3)

上野駅の屋上に出て、上野公園へつながるパンダ橋。 もう、パンダはいないのに〜〜。そこに、石に刻まれた記念碑があった。白と茶紫色のコントラスト。 パンダをイメージしたのであろうか? これは切り取られた大陸のかけらだ。 しかも、地下のマグマだまり…

長瀞地質見学会

12日日曜日、授業の一環として、学生を日本地質学発祥の地「長瀞」に連れて行った。 <眠いぞ〜!なにしろ4時間しか寝ていない> 朝7時半大学集合!と言った手前遅刻する訳にはいかない。 二時間半、高速を飛ばして到着。 天気は、雲。雨なし。 この季節の…

Hugues さん送別会

11日土曜日夜。 私のところに二年間学術振興会研究員としていた後に海洋研究開発機構研究員として3年半滞在したユグさんが、8月1日より地元フランスのオルレアン大学の教職につくことが決まり帰国することとなった。上野公園内の韻松亭で送別会。学生とし…

夏の花

昼にコンビニ弁当でも買おうかと外へ。 街は花盛り。アバカンサス(紫君子蘭)が一杯だ。これって派手だね。 ちかづくとほんと派手 白いのがいいな〜、優雅で。 わが町は、この手のフェニックスの仲間が多く、南国ものが多くて、東京近隣でも別世界だ。 その…

1Q84

先週衝動買いした本。いまベストセラーN0.1の村上春樹「1Q84(上)と(下)」1Q84 BOOK 1作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/05/29メディア: 単行本購入: 45人 クリック: 1,408回この商品を含むブログ (1247件) を見る1Q84 BOOK 2作者: 村上…

大都会に埋め込まれた地球(2) 二酸化の化石

昨今、「地球温暖化ガスー二酸化炭素を減らせ!」とのキャンペーンも耳慣れて、エコだ、なんだと騒がしい。 その一方で、かつてなく涼しい梅雨が続いている。楽だ! 太陽の黒点が減って、太陽からの輻射エネルギーが減っているらしいとの観測も絡んでウワサ…

梅雨の十四夜 おぼろ月

夜、ベランダで一服しようと出ると、はげしく動く、低く薄い雲の向こうに、丸くぼ〜と輝くおぼろ月。 しばし、見とれながら、フー。

大都会に埋め込まれた地球(1)

最近、シリーズがないのでちょっと時間で始める事にした。 題して、「大都会に埋め込まれた地球」 まずは、 本物の石をつかって出来たばかりの丸の内三菱一号館前の歩道。 三菱一号館は明治を代表する、日本最初のオフィスビルであったらしい(東大出版会UP,…

地球科学における哲学

今後の科学の、とくに地球科学の進み方に関してお茶飲み話をする機会があった。 なぜ、地球科学だ、地球惑星科学だ、地学だ、地質学だ、地球物理学だ、ーーーと名前も多く、最近では地球惑星物理だ、地球惑星環境科学だ、ところころと変わるのか?全国の大学…

人の間

衝動買いの後の衝動読み。今日の私は久々の文系人間。 新書三連発読書。差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)作者: 辛淑玉,野中広務出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/06/10メディア: 新書購入: 9人 クリック: 232回この商品を含む…

突然の呼び出し

金曜日、突然の電話呼び出し。 北大にいる大阪時代の半教え子、まゆみちゃんからである。 「東京へ帰るので、土曜か日曜、一杯どうですか?」 「ああ〜、いいよ」 というので新橋。 「そうか、東京は選挙〜」<あまり関心がない> ちょっと早めなので駅前の…

衝動買い-本

週末、金曜日の帰り、久々に本屋によった。 新しい本が山のように出ている! 忙しすぎてなかなか本屋に立ち寄る暇もない間にこんなにも! これも読みたい、あれも読みたい! ボーナス直後でもあり、少し財布にお金がーー。中央公論新書コーナー加藤文元 物語…

どんより梅雨の合間

雨が降るような、降らないような〜、すっきしない梅雨。 家前の紫陽花は元気 お茶の水では七夕の短冊がびっしり! 学生街だけあって、いろんな願いが書き込まれている。 「世界の中心になりたい!?」

朝から書類かき

(忘れていたので2日up)朝すっきり起きて、授業。 なにやらVIPが来るのか、理学部1号館横の駐車スペースに立ち入り禁止マーク。 我ら庶民は関係ないか?さて、午前講義の後、昨日締め切りの書類仕上げ。 たったA4,2枚、原稿用紙にして5枚程度なのであるが…