2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

26学会共同シンポジウム 科学・技術による力強い日本の構築

我が国の科学・技術の進むべき方向と必要な政策を提言する- (2)微かな期待角南氏は経済学者であるが、なかなか面白い話をされた。「進化経済学」を、今度暇を見つけて読んでみよう。 経済学の限界は、やはり予測可能性。科学・技術で成果が得られると確実…

26学会共同シンポジウム 科学・技術による力強い日本の構築

我が国の科学・技術の進むべき方向と必要な政策を提言する- 午後より上記のシンポジウムを開催した。300名収容の小柴ホールには立ち見がでた。 私は肩書きは地球惑星科学連合会長ではあるが、個人の意見を述べさせていただいた。 全体で作成した声明は、字句…

事業仕分け 科学・技術

今日の事業仕分けを午後、断続的に聞いた。感想:理化学研究所の女性職員採用に関わるつっこみは最低であった。仕分け側の見識が大きく問われたものだ。 1950年代、60年代の感覚か? 「職場恋愛は行けない。職場結婚はいけない、結婚したら一方がやめ…

つぶやきはツイーターで

今週はブログに記入する時間もなく瞬く間に過ぎ去った。 ちょっと忙しすぎるのであるが、うまいメッセージコミュニケーション発信はないかと、最近話題のTwitterでつぶやくことにした。 http://twitter.com/tectonicsgakuこれって面白いね! まだ使いこなし…

赤門の八重桜

気がおかしくなりそうな史上最悪の春の天気が続く。 ポッカポカの陽気は遠い思い出? 12日の月曜日、赤門の八重桜、秘書さんがいいよ、今日が最初で最高で恐らく最後というので、慌てて見に行った。 ここの八重桜は色が淡く、朱にぬられた門と良く調和して…

ザ・リンク

あのリンクとは? これザ・リンク―ヒトとサルをつなぐ最古の生物の発見作者: コリンタッジ,Colin Tudge,柴田裕之出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/09メディア: 単行本 クリック: 148回この商品を含むブログ (19件) を見るドイツで発見された、完全骨格…

東京古潭会

古潭会とは、北大理学部の地質学鉱物学教室同窓会。年に一度4月の第2土曜日に、クラシックな風情の残る銀座ライオン7丁目の宴会場で開いている。 久々の銀座であるが、驚きは中国人観光客の多いこと。 中国富裕層が日本へ観光に来て、高いブランド品など…

桜並木

寒い日が続くので、桜が長持ちしている。 自宅の近隣にこんなすごい並木があるなんて、聞いていはいたが、見るのははじめて。 すでに10年になるのに。 場所は、千葉県浦安市の境川沿線。 桜街道を車で走った。 都心より、やや遅れているのでまだ満開である…

キャンパスの小さな花

キャンパスの木陰に小さな花が咲く。 花ニラ 昔、四国で、 「おおお!この香り、ニラじゃないか!」 と採って、ニラタマを作った。 「うひゃー、食えねー!」 薄紫のすみれ。 これも四国のフィールドで最初に見た時、その可憐さに魅せられ、そっと採って根を…

三寒四温の晴れ間/神田明神

新学期がはじまり、一気に時間が枯渇しはじめた。 ブログ更新もとぎれるほど。 肌寒いが晴れ渡る今朝、うぐいすのホーホホケキョが響いいている。 さて、すでに数日が経ったが、5日の日は20度を超えた日。 桜は満開を超え、一斉に散り始めた。 「この時し…

雨の中の新学期本格始動

雨の中の桜。今春は花見もままならぬ散々な天候のはじまりであったが、桜は必死に咲いて、そして散ろうとしている。 雨の歩道に花びら模様。 東大本部前も真っ盛り。そして新学期の本格的なはじまりの週である。講義の開始と準備(今週は水曜、木曜と3コマ…

美しい稜線

私の持論「科学における高い峰と拾い裾野」と同主旨の意見が、私がファンでもある福岡氏の意見でもあり、こころ強く思った。以下。 科学の歴史のなかで、ノーベル賞受賞者や偉人伝に載るような科学者を高い山だとすれば、山の稜線が高みをもって、美しく見え…

満開の桜、しかし大嵐

ついに昼には20度を超えたとか。 病院の待ち時間、花見。 多いかぶさる桜天井 いいね〜。 足下も満開 まぶしい〜! いよいよ本格的な春だ!と思いきや。 夕刻になり暴風の大嵐。 なんて春だ。でも新学期がはじまり、学生諸君、年に一度の大掃除? ゴミに埋…