灼熱の九州延岡

久しぶりに写真付きブログです。

とんぼがえりで九州延岡。東京を襲った台風直前に抜け出し、その上を飛び、台風の過ぎた九州へ。
雨男の汚名を注ぐ絶妙な旅!

もう何十回ここへ通っただろうか。
崖を降りて行く道、もう若くはないことを実感。
たどり着いた海蝕台。
なつかしい、風景だ。

積み残したテーマ満載のすばらしい露頭。
今年の卒業論文として新人の浜橋さんが、その一部に張り付く。

取り囲む先輩。
灼熱に日傘?をさすもサイズオーバーでお腹に日が射しているトトロだ!

(ちなみに定宿は、土々呂(トトロ)にある宮崎大の臨海施設です)

四国の高知から、ハッシーとその学生たちも、大挙してやってきてます。

ハチキンの娘達。
龍馬伝見ているか〜」
「はーい!いいえ〜!」
「土佐のほこりじゃけんの〜」
「誰がいい?福山?」
「いいえ、以蔵をやった彼」
「彼が一番いいよね〜」
ハッシー先生真顔でポーズ。
娘写真でデレデレです。

さてさて、灼熱の太陽は海蝕台にじりじりと照りつける。
灰色の岩石は触れないほど熱く、日焼け止めを塗り忘れた手も顔もこげてしまった。
汗まみれ。
さー、体を洗濯しなけりゃ、飛行機にも乗れん、東京にも帰れん!
「この街にレトロな銭湯があります。そんじょそこらの温泉より、学さんは絶対にうれしいはず」
と山口トトロ君。

すばらしい〜!昭和24年創業とか。

宣伝も昔のまま

「おっとっと、まだ脱ぐな〜!レトロ君、じゃない、トトロ飛鳥君!見たくない!」

ほんとうにいいね〜。この懐かしいたたずまいに天井の風景。

昔は北海道でもどこでも全国の銭湯は同じ風情だった。
このガラスの向こうが女湯。
「おーい、石鹸」
「あいよ!」
なんて風景があったね〜。仕切るドアを使って子供がうろちょろ。
こういうレトロな銭湯は援助してでも保存すべきだね。

というので、ハイさっぱり!

灼熱といいつつも、微かな秋の風情。




赤とんぼはまだまだだね〜

静かな水面は鏡のようだね〜。

でした。