地球惑星連合大会が近づく

22日からの日本地球惑星科学連合大会が近づいてきて、準備があわただしくなってきている。
http://www.jpgu.org/meeting/
今年の大会は、東日本大震災後、地震津波・災害研究者がはじめて大規模に一同に会して開かれる学会だ。緊急に設けたセッションには180件以上の講演申し込みがあり、27日まで連日、発表と討論が実施される。通常のセッションも全体で講演数が4000件を超え、昨年の参加者5700名を超える史上最大規模の大会となると予想される。学部学生は参加料は無料であり、被災地からの学生院生参加には援助も実施予定である。惜しむらくは会場が手狭で少々ご迷惑をおかけするかもしれない。また、節電対策がとられるので暑くなった時には汗ばむかもしれない。十分な軽装と、汗対策が必要。でも、是非、新しいサイエンスの波と、大震災を乗り越える力強い大会となることを願っている。