生物と無生物のあいだ

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

科学ものとしてはめずらしくベストセラーという。
引き込まれるように一気よみした。
流れるようなタッチで生命科学のドラマが書かれている。

研究をしようという若者には、科学の社会の「人間くささ」というものを超えて、なお引きつけてやまない科学というもののなんたるかを理解するのに本書は、分野を超えておすすめだ!

それにしても生命科学はやはり革命期だねとつくづく思う。

あとがきの少年時代のことがまたいいね。