戦略再構築の時期

昨日、15時間をかけて帰国した。今日は時差ぼけつつ、午後から横浜のさる研究所だ。
半日かけて、今後の研究方向についての議論を見る。
いま、どこでも研究計画の基本方向の見直しの時期だ。
様々なところが法人化されて、一定の時間がたったとこととも関係している。

昨日までのアメリカでの議論もそうであった。今後の10年のアメリカの研究方向を決めるのだ。

しかし、日本とアメリカの決定的に違うところ。

アメリカは徹底したボトムアップを計り、戦略構築には1〜2年の時間をかける。
そして、決まれば、挙げて投資をして成果を出す。
だからボトムアッップ過程のパフォーマンスに研究者は全力を挙げる。

日本は議論を広く計らず、トップダウンで上から決め、「このゆーび、止まれ!」でいく。
決めるまで機敏ではあるが、失敗することも多い。

さて、どちらが強いか?

自明だ。

(日本も涼しくなって来たね)