病み上りの会議

昨、月曜日はさる会議であったのだが、週末からの絶不調で、朝、欠席を申し入れた。
ところが微熱で寝ている中、会議途中に、呼び出しがきた。
定足数に達していないので出てくれ、という。
「絶句!」
おかみの規則とは残酷なものだ。「成立しなければ、会議に集まった人に旅費が出せなくなる!」という。
私の絶不調ごときで、人に迷惑はかけられん。
忍して、氷雨降る中、悪寒に耐えながら車を飛ばした。
出席届を出して、
「はい、ご苦労さん!」
絶不調は加速し、とんぼ返りで帰宅するなり、ベットへ転がり込んだ。

本日、朝はやや体調回復。午後より地球惑星科学連合の理事会の会議。
これは、皆ボランティアで、無償でコミュニティーの発展のために働いている。
しかし、未来のための気迫に満ちている。義務感はない。もちろん形式を踏んで民主的に行うが、はるかに柔軟性がある。
少々の不調でも、爽やかである。

組織とはなんなのか、「官とは?」「民とは?」考えさせられてしまう。