大河内直彦著/チェンジングブルー

先日、最寄り駅の本屋で平積みになっているこの本を見た。
「お?なんだ?」青い表紙に引きつけられた。

チェンジング・ブルー―気候変動の謎に迫る

チェンジング・ブルー―気候変動の謎に迫る

「うわお!デンじゃないか!」
パラパラっとめくる。
「おお!文章もいいじゃないか!外国のサイエンスライターが書いたような書き出しだ!やるね〜」
でも、厚いので重く、読みかけの本が山のようにあるので、買わなかった。
その数日後、とうの本人にあった。
「おお!デン、本が出たね!くんない??」
(ちなみに、私たちは彼のことを、昔からデン、デンと呼んでいる。なぜなら、往年の大役者、大河内伝次郎を彷彿とさせるから。といっても今時の若者には分からんがね。彼との初対面は、実は昔、香港で開かれた学会の時。なぜか気があい、深夜、マカオまで走る犬を見に、深夜高速艇に乗ってでかけて、一緒に朝帰りしたことにはじまる)
昨日、本が送られて来た。
なにか、地位利用で、本の贈呈を強制したような後ろめたさが働く。
そこで、お礼とともにこの本を確実に読んで、どこかに書評を書く事を約束するメイルを送る。
実は、変な義務感ではなく、本当に読みたいものが出た気がするので。
もちろん、このブログでも書評は公開しますよ。
ということで、読む前の期待と読書予告。