理学の巨人たちとの送別

10日、教授会/ほとんど寝てしまったが、狙いは定年する理学の巨人たちの最後のあいさつ拝聴。
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/info/last_lecture/

そして夕刻送別会。近年まれにみる大盛況。
さすが、理学の超大物教授たちの定年送別会である。

佐藤勝彦教授/阪神大震災では三日閉じ込められて、ーー。まさか人生の中で実際にニュートリノをつかまえられるなんてーー。
おまけに研究科長の時に、小柴先生がノーベル賞ーーー。車で二回転半しても命はつづきーー。

岩澤康裕教授/学術は法に明記された用語。科学技術にはそれがない。基礎を重視してこその学術。

松浦充宏教授/すでにここに40年。阪神のあと、「地震学は馬鹿か!」といわれ、地震学を壊した張本人といわれーーー。
人のため、学問のためーー、とすすみ、心の負担は消えた。
ヘミングウエイ「老人と海」は理学の心だ。

松井孝典教授/週刊朝日に「そして大学にカスが残った」と書いたら、大騒動。
NASAでpublic relationを学んだ。
アカデミズムにおいては、マスコミに出る等、とんでもない話であった。
しかし、税金を使っている以上、国民への説明義務がある。

あっという間の二時間。
ハイハイ、記念撮影。

ちょっと硬いな?取り直し。

さ!カラオケいこう!日比谷さん。

うまいじゃん!

そこへ、次期重役の山形、福田両氏がやってくる。

うまいじゃん!

ここにも、一期一会のドラマ人間模様がある。

まずい!終電だ!
明日朝は、高知へ飛ばねばならんーー。
「サイナラ、またね」