松浦教授定年記念シンポジウム+明日は松山

昨日から、このブログに何度も登場する松浦教授の定年記念シンポジウム。
地震学、固体地球では群を抜く理論派だけあって、なかなか面白い。
定年記念シンポジウムというのは、これまでの30~40年の間の松浦先生とのかかわりを振り返ったり、そこに科学の進展を重ねて見るという、独特の切り口がシンポジウムにはあるのでユニークだ。普段のシンポジウムより面白いね。


松浦さんは根源まで遡るサムライ理論派だから、当然、観測との関わりなどに関する議論が大きな位置をしめる。
観測と理論の関係に関する、哲学的というか科学方法論のことも飛び出して面白い。


喫煙コーナーで、はじめて一緒になった!
長い付き合いだが、松浦さんがタバコを吸う場面に遭遇するのはそうない。
「やめると、太るんだよね〜。○●さんはやめたとたんだからね〜」
このシンポジウムは、月刊地球の特集号として出版されるとの事。
今日は、地震発生論と大規模シミュレーションが話題だ。
そろそろ出かけなくては。


明日も打ち合わせと夜は定年行事。
四国松山でへ飛んで愛媛大学で研究打ち合わせをし、その足でよる学長の小松さんの定年記念会だ。
東京は開花宣言から寒い日が続き、一昨日横浜に行く途中の高速では雪が舞ったが、今日も天気がよいが寒い。