IODP国内科学計画委員会

昨日は午後、IODP国内科学計画委員会。年二回しか行われない会議ではあるが、現場で熾烈に眺めるのではなく、進捗状況と展望を一歩離れて眺めるにはよい、重要な会議である。
通称、小泉委員会。北海道大学名誉教授の小泉先生を座長に行われる会議だ。

この一年ほどを振り返る。なかなか激烈だ。
日本のこの分野の科学を如何に押し出すか、様々な波乱が起きながらすすんでいる。

内だけにいると、世の中が見えにくくなり、主観に流れ、いろいろと甘くなる。するとうまくいくはずのものもつまづくこともある。適度に外との相互作用を働かせ、自らを客観化する、そして余裕を生み、判断を精確にする。なんて一見、当たり前のことが大事かなと。組織というもの、余裕を無くすと動きの作り方が事務的・官僚的となり、人の輪は見せかけのものとなる、なんてことも当たり前の事だ。みなさん、苦労しながらよく頑張っている。

さて、いよいよもって年度末。多くの人が動くので、終了後、新橋駅界隈。

小泉先生とは、長くつきあっていただいているが、一緒に飲む機会は極めてまれ。
今年、年男であられるとのこと。ってことは、え!お元気だ!
末広さん、
一大決意を持って、おおいなる期待を背負って、5月、IODPプレジデントとしてワシントンに乗り込む。希望の星です!頑張ってください。

とたにさん、
ご苦労さんでした。次のところでもご活躍を。

それにしても、桜開花宣言から寒い日が続くね。
終電間際の東京駅。
造られた先取り季節が、きれいではあるのだが、ちょっとちぐはぐだよね、これ。