会議2日目そして先斗町

朝起きて、ホテルの外を眺める。
八坂神社が美しい。

夕方6時までびっしり発表と議論。
終わった!
さー、行くぞ!
今回のホスト、京大の山田さんがセットアップ。
道々、Gregと論文の話と、最近日本事情、アメリカ事情等話しながら行く。
なにやら元、蔵の居酒屋。

京都と言えば、湯葉、豆腐。
なにやら人間国宝が設計したという、ミニチュアお風呂のような湯豆腐の桶。

さて、どれにしようかな〜?

とりあえず、全種類2合づつ、お願い!
、さ、料理がきたぞ〜!


聞くと、学生アルバイトだという。丁寧な接客。
こうやって人との接し方を訓練されるのはいいことかもしれないな〜。
最近、挨拶できない学生が多いからね。
などと話しながら。


ちょっと、飲み足りないね〜。というので、山田さんが先斗町へ行きましょう、という。
先斗町は鴨川沿いの有名、夜の街。
行った事がない、と思っていた。

途中、ここが有名な「幾松」です、と山田さん。
おおお!あの「桂小五郎と幾松の恋物語」の舞台はここか!
とちょっと感動。
でも素通り。
そして先斗町へ到着。
「ここが都踊りの舞台です」、NHKの朝ドラマを思い出す。完全におのぼりさん状態だ。
「あれ?ここ見覚えあるぞ??」
1992年の国際地質学会、数年前の日本地質学会の時に来てるじゃないか!
駄目だ!記憶が飛んでる!そういえば鴨川沿いで飲んだじゃないか。
そして10時。明日もあるし、帰ろう!

と、歩き出すと、山田さんが、ほらほら舞妓さんだ!と何やら叫ぶ。
Gregが大喜び!写真写真というので、パチ!
この狭い路地で、新撰組と勤王がバチバチやったのか、と歴史が見えそう。
さ、帰って最終日の準備だ。