地球惑星科学連合5日目

あと2日。
午後から「巨大地震発生帯」セッションで話さなければならない。夜は南海トラフの夜間小集会でも話をしなければならない。午前中ぎりぎりまで、大会本部で準備。
横で来年度の開催方式に関わる議論がされている。耳を貸しながら、時々そちらもしゃべりながら、頭はプレゼンの準備。頭の中は2重状態。
展示場で。
お!高知コアセンターじゃないか。大学とJamとの並立、外から見ると分かりにくくてね〜。

この握手。当事者の思いが籠っているね。未来は若者のものだ!

はいはい、同じポーズして。今度は野市で飲みたいな〜。

あと30分!並べた!
「え?12分のプレゼン?まずい!このスライド枚数じゃ、時間超過だ!」
12分には12枚、15分なら15枚。それが時間厳守のための鉄則だ。時間オーバーは人の時間を奪うこと。自己中心であってはならない。
午後三時!終わった。ごめんなさい。聞きたいのだけれど本部へ戻らねばーー。
一服、外へ。

そうだ!この幕張メッセは、大電光掲示板で、行事をアナウンスしているんだ。
お!こちらにも艶やかな薔薇の花。陽があたりまぶしい!




一服休憩。ふ〜!

夜間小集会。

倉ちゃん、今後の予定を披露する。目標へ到達するために三年かかるーー。私のプレゼンまで30分はありそうだ。
抜け出して、再び本部へ。
途中、ポスター会場へ。
うへー!人で一杯だ!


堀さん。南海・東海南海連動シミュレーション。
お!北さんじゃないか。久しぶり。

高知の岡村大将も。うっす!

北海道の弟子屈地震断層も掘った1道立地質調査所の大津さんほか。
なつかしい。屈斜路湖界隈、30年も前にうろついたからね。
横で林さんと議論している。火山性かテクトニックか?
コメント、テクトニックな広域応力場と整合的な左横ずれだよね。

やばい、プレゼンの時間だ。
本部へ戻り、なんもないよね〜。発熱者など。

プレゼンは、少々酔いながら、大型予算申請について説明(なぜなら夜間小集会ではビールを飲みながら会議。このパターンも大事なのだ)
さ!行くぞ!
予定のプレゼン。会議はすべて無事終わった。大会開始後、はじめてゆっくりと飲めるぞ!

そこへ、広島の嶋本さん、イエール大学の唐戸さんが入って来る。
この超スーパースターの到来に一同大喜び。
「昔、アメリカで嶋本さんとよく話をしてね〜。
オーストラリア、メルボルンでは一緒にはじめて競馬にいって、馬券を買った。
買うと興奮するよね〜。アハハハ 、でも負け。嶋本さんはしっかり買った。
最近一番興奮したのは、系外惑星だな〜」

そのほか、唐戸さんからは日本のコミュニティーについていろいろご意見を伺った。
有意義!

アメリカ帰りのハッシー。長年の腐れ縁。
「あれ?タバコやめたんじゃなかたっけ?」

「うめ〜!」

上田誠也先生じゃないですか!
若者が写真を希望。スーパースターだ。
先生はすでに80歳を超えた。いつまでもお元気で。
と、横で、新たに連合で設けた「地球生命科学セクション」の中心人物が飲んでいる。
この4月から北大の教授になった、西さんがマシンガントーク

「国際化とは、サイエンスの場外で如何に友達になれるかだ!そのためには飲む事だ!」
そういえば今日すれ違ったね。

「今度、北海道へ帰ったら、北大に遊びに行くよ〜」
というので時計を見ると、うへー!帰んなくちゃ!

そして帰宅後、ついに東京界隈でもインフルエンザ感染者が出た、というニュースが飛び込んで来る。
さー!いよいよ明日は最終日だ!無事に終える事を祈るのみだ。
バタンキュー。