旭川そして滝川
北海道にいる間は、ブログを書く暇もなかったので、まとめて徐々に間を埋めます。
旭川にいった。
旭川の博物館は見たいと思っていた。
以前
- 作者: 瀬川拓郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/11/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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すっきりとした広い空間にわかり易く並べられている。
アイヌの人々の働く姿、
彼らのつくる干物とスモークは極上品であり、和人との最大の取引材料であったのだ。
ちなみに、これは今回友人がくれた、極上スモーク。うまい!
夜なべにユーカリを聞かせる場面(本物肉声つき)
一つ一つに解説の文書がある。
すべてじっくりと読みながら、歴史を考えながらーー。
こんななつかしい風景もある。昭和30年代。
団塊の世代のこども時代だ。
大雪!
このストーブは金持ちだった家。
そして滝川へ下った。
おお!このアンダーパス!私が小学一年とき出来たもので、当時のままだ。
滝川とはなんと大都会だと思った印象も今は昔。
昭和の影が色濃く残されつつ、朽ち果てんとしている哀れ。
なんとか、ならんか〜!
いまは昔の、北海道拓殖銀行跡。
今は、別の銀行。
夕刻、滝川に住む中学時代の友人と、飲みに。
店の名が、、デン助!まさに昭和だ!
目一杯、話して、飲んで、歌ってーー。楽しい!
そして、夜。
真夏なのに冷ややかな風が吹き、冷害の様相が濃厚であるという。
その一瞬にむさぼるように繁殖の時を争う、生命のドラマがある。
「きゃー!」と叫ぶヒトの声よりも、羽ばたきの哀れが身にしみた。