会津磐梯から新潟へ

朝8時にいわき市を立ち、一路新潟へ。
途中、風景を見ながら。運転は、Christine.
膝の上に英語版のroad mapを起きながら、目を上を下へと激しく動かし、間違わない。
驚くべき、頭脳と首の回転。
地図の読めないーー、なんて嘘だ!

おまけに、地質図も同時に見ながらーー!
stop
花崗岩の沢と風景。

会津磐梯山
私の人生で、この地は全く初めてである。
なにやら、私の祖父は、この地の北、相馬から北海道へ渡ったらしいが、そんな思いも頭をよぎる。<でも、会津藩と相馬藩は、明治維新で全く行動が違ったんだよな~,どうだっけ?学生だった草葉さんがいれば、聞けるのに>
なんて思う。<会津若松は、あまりにも有名。今NHKのドラマの舞台だが、江戸になり、上杉が米沢に追い出され、緒落胤が殿様になったばかりに白虎隊の悲劇が起こった地だね〜>
なんて歴史を思う。

昼に、食事。誰もいない○○サービスエリア。山の中なのに、喫煙者はこの中で喫えと。]

狂ってる、この反喫煙キャンペーン。ほとんどファシズム

運転を交替した。ChristineがGPSとパソコン上の地図と、地質図(産総研所発行電子版)をつなぎ、全部逐次トレースを始める。
こんなのはじめて。負けてるぞ!日本の巡検

そして、新潟大学へついた。
昨夜、地質学会会長の宮下さんへ連絡し、突然で申し訳ないのだけれど、アメリカ人が日本海側のセクションを全部見たいとか。
副研究科長とか。忙しいのにごめんなさい。
私も相当ドタバタ人間だけれど、このDon、完全に上回ってる。


Christineは、英語で逐次通訳する私のす巡検案内書説明を即座にメモして、地図にプロット。
宮下さんとは、日本語にスイッチし、彼らに何を話しているのかを説明するのが面倒くさい。

Christineは博士課程1年生。なんと違う事か!東大は完全に負けてるな、この迫力。
新潟大学、学生への教育看板は充実している。


そして、ガイドブックにより、まず火山噴出物を見にいった。日没までの時間がない!



わおー!ほとんど1200年前の手掘りのトンネル!


大量の海底火山噴出物。
昔、三年生の時、北海道の積丹で説明してくれた山岸宏光さんと思い出す。
海底火山というものに感動した一場面がフラッシュバックした。

岩脈を計れば、応力場が分かると昔話をした瞬間、Christineが次々とコンパスを当て始めた。

日没前の最後は、白岩、確かに流紋岩である。

新潟へ戻り、さ、夕食&新潟、もちろん新潟は、お・さ・け


さわやかな笑顔のChristineと型の破れているDon教授

<タバコを撮るな〜、妻がーーー>
「心配するなって、 I am a blogger but only open in Japanese. Even Yahoo and Google can not find my blog in English. I do not put your name in English on my blog. ............]
さ、あすは長岡の西山だぞ!
朝、7時出発だ。
寝よ。