行政刷新会議の仕分け

昨日、行政刷新会議の仕分けによる判定が、行われた。
ネットでも中継で行われた。私はそれを見る暇はなかったが、
新たな政権による、科学研究への本格的な手入れである。
降りかかる火の粉。まさにその表現がふさわしい。
私はこのブログでもめったに政治的なことは記さない、あえて記さないという立場できたが、もはや限界かもしれない。
科学を支えるコミュニティーに降りかかる火の粉は払わねばならない。
一時間程度の審問で、バッサバッサと切る。
このような「人民裁判的」な手法は、科学を滅ぼす、それは国を滅ぼすとの不安と懸念が、急速に野火のように広がっている。