つづく激震2:学術会議金澤会長談話

刷新会議事業見直しについて、総合科学技術会議議員でもあり、科学者の国会とも位置づけられる、学術会議、金澤会長の談話が出されました。
基本的に、私たちと共有した見方をとっており、大きな力となりましょう。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-d5.pdf

つづく激震3:徐々にマスコミの論調も変化/そして若手研究者育成

この間、声が、徐々に広がりはじめ、マスコミの論調も徐々に変化をはじめている。
「この国から夢も希望もなくしてしまう科学技術の縮減・廃止、将来のための人材育成に関わる縮減、廃止はいかがなものか」
と。

地球惑星科学連合では、「若手研究者育成」事業仕分けに焦点を当てて、検討をすすめています。
このままでは、深刻な打撃をあたえることとなり、頭脳の海外流出どころではない。若手研究者、将来世代の根絶やしにつながるとの、危機感はすざましい。
現在、連合キャリアパス支援委員会が文言1字1句、検討し、活発なやり取りをしています。間もなく、ひろく公開し警鐘を乱打する予定です。

来月早々に開かれ、決定権を持つ刷新会議本会議まで、個別案件も含めて、草の根から、どれだけ声が広がるかが鍵です。

今週は「運命の一週間」です。