続く激震5:若手育成

いよいよ事業仕分け騒動も第二ラウンドに入った。
明日25日、いよいよ大学関係だ。
全国の大学関係者が、朝から全てのやりとりに注目する。

さて、今日もこの騒動で振り回されている。
朝から連合の事務局へ出掛けて、今日正午締め切りの内閣府へのコメント整理、投稿。
連合のキャリアパス支援委員会の皆様、本当に皆様必死で、ご苦労様でした。明日は、文部科学省パブリックコメント対応です。
よろしくお願いします。

午後二時、学生が待っている。セミナー。
学問でほっとする。学生が一生懸命論文を読み、今、研究中のデータを持って来て、熱心に説明。
ここにもっといたい!

でも3時から会議。
それも中座。

四時半から、関西テレビの取材。
明後日、ニュースで「ちきゅう」による南海トラフ掘削の成果特集をするそうです。
関西の皆さん、よろしくご覧下さい。
深海ドリリング計画事業縮減について、ついでにちょっと文句を言っておいたけれど、その部分は報道されないだろうな〜。

そして夕刻、再び会議。

この騒動が起こっているというだけで、研究への大妨害だ。この10日間程度で、どれほどの研究者が、どれほどの時間を奪われているであろうか。
このような騒動から、距離を置き、静かに思考し、集中できるところに研究者を置く事が最も、科学や研究にとって大事な事なのにである。

多くの研究者、特に若手研究者を不安に陥れ、一体なにが科学技術創造立国なのかと繰り返し、いいたい。

(今日はちょっと疲れ気味なので、ブログのことばづかいがだんだんと粗い〜。ーーー心静かに〜。と天の声)