伊豆の正月
この正月は、人生の中でこれまでにないこと温泉であった。
伊豆の伊東へ。
途中、錦崎でお茶。
気になる崖。
火山噴出物からなるが、下は海蝕台に海蝕洞。
えぐれた最下部は、約6千年前の縄文海進時の数メートル高い海水準によるものかな〜、などと勝手に想像する。
おしやれなカフェではあるのだが、気になるのは、
これ、
朽ち果てそうなコンクリートの手すり。
ところどころ、中の鉄筋がむき出し。
数十年の風化現象。
白檀の香りが漂うホテルで、正月気分の温泉を堪能し、
朝、虎の置物の前で朝刊を読んでいると、
「虎穴に入らずんば、虎児を得ず」の故事にちなんだ、「科学における発見」と事業仕分けに関した福岡氏のいい記事が載っていた。
帰り道、
城カ崎の「半四郎落とし」
いわれは、「半四郎物語」とか。悲しくも美しい話だ。
網代で食事をして、
<横では飲んでいたけれど、飲んでません>