北海道高等学校教育研究会理科部会

1月6日 札幌へ飛んだ。
北海道高等学校教育研究会理科部会で依頼された講演のため。
羽田は寒いが抜けるような空。富士山がきれいに見える。

しかし、北海道は大荒れだという。
千歳に無事着陸。しかし、札幌はすざましい。

前日までほとんど雪がなかったというが、それを取り戻すかのように降っている。
夕刻、理科部会の幹事の先生達が夕食を共にする会を開いていただいた。
ほとんどは初対面の先生達。

部会長 札幌市立札幌大通高校長の守屋先生 生物の先生。接していると暖かくなる笑顔のすばらしい先生です。お世話になりました。

副部会長 札幌稲北高校長の古屋先生 ちょっと前まで釧路におられ、昨年末アメリカ行きの機内で見た映画「ハナミズキ」で盛り上がった。なにせその舞台であった高校におられたとのこと。なんともうらやましい限りです(すいません横顔写真しかなくて)

副部会長 小樽潮陵高校教頭の日下先生 若い自分にお会いしたことが。私の北海道の恩師であった松井先生の下で育った、いわば同門の兄弟のような先生。今回も吹雪の中、車で送り迎えしていただき大変お世話になりました。

石狩翔陽高校の石栗先生。今回連絡調整でお世話になりました。

札幌国際情報高校の亀谷先生。札幌稲西高校、宮古先生、開西高校、一岡先生、お世話になりました。


室蘭栄高校教頭の岡本先生。室蘭は親戚も多い大変縁のあるところです。

富良野高校の美土路先生。富良野も今は亡き祖父母のふるさとでなつかしいところです。子供達へのバネスライダーモデル実験となまこ山の活断層の教育、頑張って下さい。

旭川東高校の平松先生。子供達のためのノート飛び出し三次元地質地形理解。これは大人にとっても使えますね。「地図の読めないーー」って本が一時期はやったこともあることですし。大変印象的でした。

道立教育研究所附属理科教育センター主事の木下先生。理科教育のためにこのようなセンターがある北海道はすばらしいですね。大自然に囲まれた北海道が理科教育に大変熱心であることは大変心強いことです。

皆様、ありがとうございました。

翌7日。猛吹雪の中、200名に及ぶ先生達が北海道各地から、野幌の森林公園に近い札幌啓成高校に集まり熱心に研究会が開かれた。私は「地球を知る、地震の巣を掘る」「大地の変動と地球環境、深くつながる地球システム」と題して講演させていただいた。熱心に質問もいただいた。午後には、地学部会の研究会が開かれ、それぞれの先生の熱心な発表会が開かれた。

終了の夕刻。外を見ると終日降り続いている雪が車も埋め尽くす勢い。高速道路は全面閉鎖。
大渋滞とはいえ、流れは途切れない。


普段、経験しない大変刺激のある研究会でした。
皆様、ありがとうございました。必要なことがありましたいつでもご連絡ください。なんでもお手伝いさせていただきます。