押し迫る時、定年まであと150日

押し迫る時、定年まであと150日

 いよいよもって時間がなくなってきた。「ねばならない」ことと「やりたい」ことのギャップがますます大きい。この2つが統一されるものから優先の選択。

1。最後の学生の博士論文。今日明日が最大の山場。我田引水?どんどん面白くなる。ブログなど書いている場合ではないのだが、私の側の気持ちの整理にはなる。

2。明後日、再び三たび、高知日帰り。全国共同利用成果発表会。お世話になりっぱなしで何をやっているのかを話さないのは義理に欠く。
  準備不足だが、少しでも思いの丈は話そう。飲ま(め)んぞ〜。

3。土曜日、高校同期会。いつも集まっているのだが。皆、いい歳になってどう生きてるか。生き様を共有し、明日の糧にしよう。飲ま(め)んぞ〜。

4。来週。縁あって神戸の高校で、高校生を前に1時間半講演。これは頑張るぞ〜! 次世代をどう励ますか。隠居に向かうものの務め。ちょっと飲?

5。来週その2。「ちきゅう就航10周年」記念行事。これも大事。未来へどう繋げるか。
   日本の、この分野の科学の未来がかかっている。懇親会の雑談が花。飲ま(め)んぞ〜。

6。再来週。NSF資金ゲットで日本列島を歩き始めた米国地質学者と相談会。もう一度、「日本列島論」を世界へ。自分の頭への仕込みも忙しい。記憶へはかつてなくどんどん入り、夢も膨らみ回っているのだが、蓄積しない!「数式を愛した博士」状態! 認知症の走りか!飲ま(め)んぞ〜;。

7。そしてAGUが迫り来る。このコミュニティーのグローバル展開の安定的な施策を仕込み続ける。これがもっともやりたいことであり、ねばならないことの統一課題。「事大主義」、「民族主義」などを超え、「科学そのもの」とそれを取り巻く全ての「メタ地球惑星科学」を包括的に論じ、展開できるコミュニティーへ。大学は間もなく去るが、この課題は永遠であり、どこでもできるし、せねばならない。したい。
 このために勉強をはじめた。金田一春彦著「日本語」(上・下)、「日本語科学が世界を変える」松尾義之。for 通勤読書。