南半球樹木園

Casey Moore教授定年記念シンポジウムは、実はキャンパスの中の樹木園(Arboretum)で開かれた。

http://www2.ucsc.edu/arboretum/

この植物園は南半球のオーストラリア、ニュージーランドの草花、木を集めている。

なんでカリフォルニアにユーカリが多いのか奇妙であったが合点がいった。
持ち込んだのである。
もちろん開拓以来のことであるが、カリフォルニアに相当広がっている。
これって相当な生態系破壊だね。在来植物はどうなってんのかね、ここでは?

シンポジウムの始まる前にぐるっと見てまわったが、とにかくすごい!
まるで別世界だ!
昔、北海道で熱帯植物園へいった時の感動、
はじめてオーストラリアへいった時、植物も動物も皆違い、『おお!ゴンドワナだ!」との感慨がよみがえった。

しばし、ご覧あれ。

ここが会場の植物園事務所

そして一連の奇妙な花

名前なんて分かるはずもなく(ラベルはあるが見ている暇もなく)

似てはいるが色が違う。

これも奇妙


足下を見ると巨大マッシュルーム!

ニュージーランドから来ていた断層研究で有名なシブソン教授に聞くと、
「いやーニュージーランドでもこんなとこないね!」
といっていた。

(左がシブソン氏、右はスクリスプス海洋研究所のブラウン教授)