大雨の東京

今日は朝から大雨、おまけに午後から会議なので、車で出動。
都内は大渋滞だ。
会議に15分遅刻。

会議は、地球惑星科学連合(47学協会)の運営会議。
遅刻の張本人の私。司会役の議長であり、遅刻は許されない。
しかし、多くの人が雨で遅刻。
「フー、天変地異だ!」

遅刻間違いなしと判明した、東京駅近傍。まず電話をし、
しかたがない、慌てても事故を起こす。写真でもとるか。
iphoneでパチ!

皆、足下を濡らし、あわただしくかけていく。
電車はまた大幅に乱れているのだろうな。

北大からやってきた西君、
「東京は熱帯の雨だね!」
確かに昨夜から蒸し暑い。

宇宙基本法に対する声明の作成、大問題のポスドク問題への大シンポジウムなどを決定した。
まだまだ会議は続く。連合を一般社団法人にするための準備会。
最大の激論は、連合内の法人化に伴うセクション区分。
宇宙惑星科学、大気海洋・環境科学、地球人間圏科学、固体地球科学、地球生命科学の5つに区分する事を決めていたのであるが、
大気海洋・環境科学の名称変更の提案があり大激論となった。
この議論はこれからも大事である。科学の現状とこれからの方向に関わる極めて重要な点なので、法人の発足はこれまでの案ですすめ、発足後に引き続き議論を深めることでとりあえずの合意を得た。この提案をした、学協会に対しては説明文を送る予定である。
おおいに建設的な議論を展開する事は極めて重要であり、この議論に参加する中で、私は、この右のはてなハイク欄にしるしたディベートの意味を反芻していた。ともすると興奮しそうになる議論を、冷静に冷静にと呼びかけていた。


皆さん、ボランティアで頑張っている。

半日にわたって緊張する会議は、体力的には少々つらいな。