海辺の贈り物オブジェ

通勤でいつも丸の内の総花崗岩作り、文化財にも指定されている明治生命館をを通るが、そこに昨日またオブジェの展示が一つ。
どうやら海岸で拾ったものから美しいオブジェができる、という展示だ。
確かに、色ガラスの破片を集めて、それをシリコンボンドで作ったオブジェなど、いいね。


海岸、一昔前の80年代は最悪のゴミばかり。
その時に比べるとずいぶんとキレイにはなった。
しかし、ペットボトルと発砲スチロールは相変わらずだ。
いつだったか、地質の調査のついでにゴミ袋を担いで、集めた事があったが無限の作業と諦めた。

でも、その横で、タバコの吸い殻、ポイ捨て。
学生に「矛盾!」といって怒られたな。
学生は、卒業記念にポケット灰皿をくれたね。
「ちゃんとしてください!矛盾教授ってね」

きれいな海岸って癒されるね。海岸を歩いてきれいな貝殻やガラスの破片などって、宝物だね。
多くの人が、一度や二度は経験してんじゃないかな?

私も、昔「さくら貝のうた」って美しい歌に魅せられ、海岸を歩いていてはじめてその淡い桜色の可憐な姿を見つけた時は、感動したね。
いまでも印象が残っている。
無心になって下を見ながら宝物を探して歩く、っていいね。
来年の夏、またするか!