沈殿しない記憶

この週末、学生の論文締め切り相手で激務であった。
そして、また忘れた。
私の薬キッズ。どこへ忘れたのか、まったく記憶にない。
金曜の夜、帰りによったイトーヨーカドーか?聞いてみる。
「届いていません」
では、その後、更に家にかえる前により、閉店まで原稿かきをしていた喫茶店ドトールか?」
「届いていません」
では車の中に忘れたか?
「なーい」
でも駐車場に、薬を入れるための小袋が落ちていた!
「うわー!鞄からなぜかこぼれたか!」
管理人室へ連絡
「届いていません」
もう駄目だ。全ての可能性はあたってみた。さて困った。
しゃーない。病院へいってまた出してもらうか!
と、とんでもない自己嫌悪で大学へ出勤した。
すると、机の上にきちんとおかれている!

んぎゃー、金曜日帰るときに鞄にいれる用意をしてたんだ!
最近、ものごとを考えながら手を動かすと必ず起こる、このこと。
そして全く記憶にない。
若いときは5つや6つの同時進行、即断即決はなんの問題もなかったのにな〜。

老人だ!