房総は砂上の陸地

房総半島の大地は、石というより、たたくとボコッと音のする泥や砂の固まった地質からなる。
だから、こんな奇妙な人の仕業に自然が作用した面白いものが見つかる。

これって、石垣のようにしようとセメントでくっつけたのだがーー、中身がくずれ、接着のセメントだけが出っ張った奇妙な姿。

これってなんだ?

「お!きれいな桜、でもその前にこの沢の奥へ」

黒滝、そこは赤穂浪士の一人の家僕が、最期を過ごしたところという。

私たちの目的は、滝やその歴史ではない。
そこに見られる「石」だ。

んで、その滝を登り、上の道へでるとーーー、

うわー!満開だ!
でもなんか雰囲気の違う桜だ。
ミツバチが群がり、羽音がすごい。

富士小桜というのだという。芯も赤く、全体として色が濃くきれいだ。
きっと蜜も甘いのだろう。

おそい食事で、山本君おすすめのそばやへ。
そこの一品はこれだ。
そばもち。

これはうまいね〜。
というので、無事終了。
ありがとう。
さ!明日から4月だ!