岩見沢東高等学校ー東京同窓会(大地会)
雨がぱらつく土曜日の午後、
新橋のプレスセンタービルで私の出身校である岩見沢東高等学校の東京同窓会(大地会)が開かれた。
ほぼこの梅雨の始まりの時に毎年開かれる。
プレスセンタービルは日比谷公園の横、いつも会議が開かれる海洋研究開発機構東京事務所の2つとなり。
ちょっと早く着いたので、周りをうろうろ。お!いい場面だ。パチ。
さて、まずは会長の金子邦彦先生(明治大教授)のごあいさつ。
そして議事。
繰越金がたまって来たので、母校へ寄付を。
賛成!シャンシャン。
新しい東京同窓会経営の布陣。
「んん、産官学、世代、よくバランスを考えているな〜。さすが金子先生。ジェンダーバランス?これはいつも問題になる日本的事柄だな〜」
なんて感想。
母校の新しい校長先生、岡田義明先生あいさつ。
手元の抱負を読ませていただきながら、
落ち着き、理念のしっかりしたすばらしい先生とお見受けした。
お待たせしました、カンパーイ。
深見さん、元気ですか!最年少の伊藤さん。81年生まれとか〜。親子二代の同窓生、若いね。
「歌舞伎町で絡まれたら、お任せください」と川原副会長
ガハハー、
(川原さんは、飲食店事業プロデユース オーシャンズの社長さん。
http://oceansgroup.jp/what.html<お?まだウエブサイト未完成だね>)
たのしく進むトーク。
あちこちで一期一会スナップショット
四年後輩(47期)の皆さんと。阪さん(造園)とベランダ花談義
「自然が一番ですね〜。山へ登る時の風景が一番」
「ですよね!作られた自然と本当の自然、その齟齬をどう埋めるかですね」
去年は失礼しました。お久しぶりです!
ちょっと一服、喫煙コーナーへ、
お!いいブロンズ像があるぞ!
大規模参加の幹事年、51期の美人受付嬢のみなさん。
ご苦労様!
同期の参加は三名とちょっと寂しい状況ではあったが。
金子会長と松浦前会長とともに。
そして最後は、
やはり校歌、そして旧制岩見沢中学校歌
応援団の登場です。
あっという間の二時間半。
おつかれさま!
で、二次会。
同期で、半蔵門へ。
松浦前会長とはじめていろいろお話をさせていただく。
松浦先生は、10年先輩。
元々は文芸春秋でコラムを書いていたけれど、多摩大学をつくり、この三月まで横浜市立大学副理事長を勤められていた。
「横浜市立大学には、教え子の友達の知っている子がいるのですが、いかがですかね〜?」
「化学?化学はいいよ!よく頑張っている」
「10年先輩ということは、60年安保世代ですよね〜」
歴史談義。大学談義。生き字引のように良く知っている。大変勉強になった。
そこへ、渡邊俊樹君がやってきた。
我が同級のスーパースターだ。現在東大医科学研究所教授。新領域も兼ねている。
白血病ウイルスの世界的権威だ。
そこで、原日本人論とこのウイルスの関係の議論は大変面白い。
弥生系はなぜかやられない、というのだ。
私たちが今、盛んに議論し始めている、「グローバルスケール地殻変動ー気候変動リンク(地球科学)ー人類移動進化ー日本人起源((人類学ー考古学)ー文明の消長ー未来地球予測」のフレームの中の大変重要な事実なのだ。
来年は、いよいよ還暦行事を考えないとな〜、と幹事の吉川君。
「そっか!歳だよな〜」
本来なら、朝までというくところだけれど、ちょっと疲れ気味なので途中で失礼した。
おっと、その前に、この二次会で外崎君の知り合いがなだれ込んだ来たのだけれど、
そこに、ちょうど中国で日中比較文学を研究し、いま日本で仕事をしている、楊光さん、が来たので
いま盛んに議論中の、侵食と浸食について聞いてみた。
長くなるので別にしよう。
帰り道。街角の芸術
<昔は、東京もこどもで溢れていたんだろうな〜。今はほとんど見ない子供の姿>
地下鉄のりかえ、大江戸線/清澄白河。
ホームの壁を飾るこのブリキ芸術「20世紀文明の化石」
長い一日であった。