生活における複雑系

再び、三たび訪れる多重債務生活のリズム。
さまざまな書類締め切り、共同研究の原稿、秋の学会申し込み、論文原稿の遅れ、会議の準備ーー、大小のトラブル。
本当にこういうさまざまな債務が降り掛かってくる。
それはある種のリズムでくる。
あたかも交通渋滞のように。
いまはほとんどカオス寸前の臨界。


このように、個人の社会や組織、そして個人の関係とのかかわりで発生する仕事内容も、多様な相互作用の結果発生する、非線形な現象だ。
きちんと計画をして、1つ1つ片付けていけばいいものを、そうはなかなかならないのが人間。
やりたいことはすっと片付くが、そうでないものはいつまでもグズグズ。

昨今の政治や経済の予測不可能な現象と似ている。
複雑系なのだ。
なんて、変な感想を持ちながらーー、
<さ!朝早くから、仕事すっか! 今日も講義に始まり、びっしり!>