大雨の虎ノ門

昨日は朝から土砂降りの大雨、湿度100%
こんな日にスーツにネクタイ?
しゃーない。でもネクタイは直前でいいや。霞ヶ関クールビズだろ?
10時到着。
文部科学省ビル16階。
外に見える皇居も雨模様。

国のシンボルたる国会議事堂って、こんな雑踏の中なのだ、上から見ると。ビルの中に埋まってる。

ワシントンの議事堂、ホワイトハウスのような大きな空間の中がいいよな〜。
なんて、思いながら本番を待つ。


一緒に行った、井出さん、金川さん。

「もう居直るしかないね〜」
<昨日は、一人声だし練習で、1分縮めるために三時間かかったし>

んで、本番が始まった。
「あの〜、画面がおかしいんですがーー、始めてください」
「!!!!」
金川さん、画面調整お願い!」
といいながら、私はプレゼンをはじめる。

突然のハプニングで、ないこと心拍数が上がる。声がうわずる。
<わ!まずいぞ!落ち着け落ち着け!小心者!>と、プレゼンしながら自分に言い聞かせる。
ほどなく、心拍数も下がり、最後のスライドの途中で、時間が来たよ、チン。
「口幅ったい事ですが、箱もの行政の弊害がーー」も言ったし。
スムーズに終わる。
質疑応答20分。
少々きついのもあったが、それすら<おー!いいとこつくね!>
などと思う。英語でいうと、だな、なんて思いながら答えを考える。

ハプニングはあったが、多くの皆さんの膨大な努力と思いを集中し、全力は尽くした。
サイは投げられた。あとはじっと待つのみである。
結果発表は、えーといつだっけ?随分先だなーー。それすらも考えてはいなかった。
失敗したらごめんなさい、です。

午後、雨は嘘のように晴れ上がり、むせ返る暑さとなった。
その足で、乃木阪の学術会議へ。

数人の会議ではあるが、仲間内会議に甘えて、しっかりと寝てしまった。
「木村サーン!ここの部分の原稿、1週間以内にお願いね〜」
「???!! はーい!やります!」