ブレーメンの森

時差ぼけの朝、遅い目覚めに、散歩でもするか

SwissでもないのにSwiss hotel いやSwissotel?

もうひとつ見つけた荒削り彫像。
男?女?わからん!
外へ出ると公衆トイレもおしゃれだ



いいね〜。この自然。

気のせいか胴長の水鳥たちもゆったりしている。
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この樹はスカートをはいている?どうしたのかな?大昔の接ぎ木の跡?

森の中に、風車が浮かぶ

真っ赤なサウビアとベコニアとのコンビネーションが見事だ。

なにやら、ボタぼたっと樹から落ちて来る。
若者が、よろこんで拾っている? なんだ?

栗? いえいえ。でも似ている。
栃の実だ!思わず私も拾ってポケットへ。木の実を見るとワクワクしてしまう。
大昔、ローマの時代、まずしく寒いゲルマンの人々には重要な食材であったに違いない。
日本だって、栃木県の由来は、トチの樹だろうからね。栃もちはうまいしね。

さて午後の集まりまであるので、もう一足。
旧市街へ。めざすは見える高い塔。

お迎えにいるのは、豚の家族の銅像

おおー!雰囲気があるぞ


最初のカセドラルの前は花屋で一杯。
見知った花がずらり。
花好きに取ってはたまらない。来春に向けての球根がずらっと並ぶ。
どれどれ、

安い!いくら円高になったといっても依然として値段の高い感のある物価の中で、花は安い!

季節外れのアジサイもある。

胡蝶蘭、二株花がついて7ユーロ(千円弱)。日本の半値だ!
今が盛りの菊。

これも500エンしない!
日本にいたら、がんがん買ってしまうな〜、と思いつつ。

教会の中へ。

いつものことだが、外と隔絶されたこの厳かな静寂が落ち着きをくれる。
宗教とは、人間のこころに穏やかさをもたらす偉大な機能がある、不思議なものだ。
人類史とともにあり、科学がいくら発展してもなくなりはしない、と思う。
それは芸術や音楽もだ。
このような超現代的な賢人たちの?彫刻さえも良く、静寂な教会に似合っている。

観光スポット。ブレーメンの音楽隊の動物たち。
世界中で知らないものはいない、グリム童話の主人公だ。

この建物の隅の見落としそうな位置にある。


ちょっとヨーロッパ中世の気分を楽しんだ。
巴里、ウイーン、イタリアなどと違った、ゲルマンの田舎街の風情が残っていていいね〜。

こんな現代版ブレーメン音楽隊もあった。これもよし。


そして、増えすぎる人間と地球を描き出した像も。



さて、戻って大学へ行かなきゃ。