ice breakerの笑顔

時差ぼけで、午前三時に目が覚める。でも日本時間では午前10時。
ブログアップでもするか。日常のパターン。このような会議ではネタと写真が増えるので、大変。
昨日、プチ観光の後、日本村の集まり。

川幡海洋研教授:前 J-DESC(日本科学掘削コンソーシアム)部会長
「皆サーン。1日一言発言しましょう。これはお願いです。沈黙は日本の文化、でも国際社会では、沈黙していると無視されまーす。」
<そうだね。へたくそでもいい。発音なんか気にしなくていい。とにかくなんか言う事が大事。(夜は)お酒を勢いに使ってもいい>
というので、ice breaker (ことが始まる前にミニパーティーを持って、仲良くなる、再会を楽しむおしゃべりの集まり)の前に一杯行くか!
ちょっとまだ明るくてどこも空いてないぞ

ドイツビールのショットバー見っけ。いいねこのレトロな雰囲気。
(谷川君は、すでにちょっと前にもここへ来て飲んでいた事が後に発覚!)
うまいね〜バイチェンビール。ここはちょっと味が違うぞ。


トラムの1週間切符を買いに駅まで。

ヨーロッパは鉄道文化が残っていて、どこも駅が立派だ。

行くぞー。大学へ
ただ乗りの気分。でも持っていないと罰金だとか。

ダンケシェーン。
恐らくかり出された女子学生の「おしゃく」で、さ~飲むぞ〜。
缶ビール等一つもない。全てリサイクル可能な瓶詰め。


まずは、日本村(群、ムラ)から。
日本でもそう滅多には合わない人たち。

末広さん、お元気そうで。ワシントンどうですか?

阿部なっちゃん。モホールでご活躍ご苦労さん!
最初に会ったのはオースラリアだったね。あれって○○十?年前??変わらんね!

島さん、はじめまして。
今度、神戸大学から学生が来るかもしれません。
その学生が、島先生が「マントルまで掘るんだって、熱く語ってました」っていってましたよ。
おー、高知コア研究所の面々。ハイ、チーズ。
お?倉ちゃんが真ん中だね。

横でほくそ笑む東所長(クリックで登場)

「いやー、Cdexセンター長に就任以来はじめてだね〜」
政権交代の影響はどうですかね〜」
「何が起きてもおかしくありません」

旧知の群れ。

ハイ!ジュリー。
いまや、NSFアメリカ科学振興財団)地球科学部門の親分です。昔コスタリカ沖の船の上で、二ヶ月遊んだね〜。
小さな体からは想像不能なオーラを発しているんだよ、彼女は。なにしろ演説させるとヒラリーもびっくりするほどうまいんだ。

Hello, Suzan & Jamie. How are you.
彼女もこの業界きってのエリート研究者。議論をまとめる能力に抜群なところがある。
男どもが口に泡を飛ばして、議論が激化しても、冷静に論理的にまとめあげる。
このような女性のリーダーがアメリカにはわんさといる。
JamieはNSFで掘削担当のお役人。
NSFでは担当お役人は日本のようにコロコロと変わりはしない。とにかく長年努めて、細部まで熟知して国際対応にも望むのである。
日本は担当お役人は長くても三年。瞬間対応抜群の人たちではあるが、いつもリセットの繰り返し。このアンバランスはなんとかならんかね〜、と、いつもいつも思う。

ハイ、ミッチー
ブレーメン大学とドイツの若者たち。
今回はありがとう。

アキン、ケビン(?この前日本であったばかりだね〜)
山口君が、von Huene教授と一緒に取りたいというので、どれどれ。

Roland von Huene教授との最初の出会いは、私もギンギンに若い1983年に日本で開かれた国際会議であった。
すでにプレート沈み込み帯における浸食問題で世界的権威。当時、ホットな日本海溝の掘削でリードしていた。
出来ない英語で、恥もかなぐり捨てて、書いたばかりの学位論文を持っていった。
以来、逢うたびに優しい笑顔で接してくれる。
いまでは、浸食の論理は、間接証拠で、直接証拠がない。すなわち、検証されていない、といつも噛み付く私ではあるのだが〜。
面白いし、極めて重要なことなのでなんとか検証するために掘削をしたいもんだということでは多いに一致している。
なんと御歳80を超えてもかくしゃくとしてお元気である。
その秘訣はカリフォルニアに持つぶどう農場と自家製ワイナリーのワインの成果かな?

誰だ?美女に寄り添われてデレー、の○○人?
江口つぁんではないか!
Lisa, 近寄っちゃいかん!

人の写真は撮りだすときりがないね〜。