Waimea Valley4/不思議な巨木たち

ネットで見ていると、北海道で初雪が降ったとか。
こちらは相変わらずの夏である。
当たり前か、それがここの売りだった。

さて、今日は最後のWaimea Valleyシリーズ。
入場料$10.00なので、ちょっと高いんじゃないの?と思ったけれど、どうしてなかなか。
沢を奥へ登って行くと、花は少なくなるが、熱帯の森がいい。
最初に驚いたのはこれ、

樹に絡みつているものが面白い!


赤い、あだ花のおまけもある!

(回線が途切れるので、少しずつupします)

この、なんとも表現しがたい花。

近づくとーー


はじけると真っ黒な種とおぼしきものが現れる!

途中に、小笠原コーナーというのがある。

朽ち果てそうな説明を見ると、母島から持って来たものらしい。そこでは年輪で2800年ものがあったという。
ここにはせいぜい一世紀前だから、まだ細い。26本があるという。

何の樹?
なんとか boninensisとある。
大木になるのを期待してるのかな〜。遠い遠い先の話だね。

てくてく歩いて行くと、
巨大な帚のような樹。
先には花がある

何やら広場に着いた。

古い石積みと、復元ほったて小屋。


舞台の椅子もある。
昔遊びの子供のパフォーマンスもあるらしいが、どうもはやっているようには見えない。

森林の中のまだ育ちはじめたバナナの草

そして、例によって不思議な花

なにやら甘酸っぱい香りが漂っている。

おや?何か、パイナップルの香りがする。

これだ!
思わず見上げるとーー、

これだ!
落ちている黄色いかけらを鼻先へ、そしてペロ。
まさしくパイナップルの味と香りだ!
でも、歯が立たない。硬い!

この不思議な幹と根。

ようやく、Waimea Valley4の一番奥に着いた。

人々がてくてく歩き、すれ違う帰りの人が、水着姿もいたのはこれなのです。

淡水で泳げるところはそうないからね。ハワイでも。
どうりで、ここが聖地としてあがめ立てられて来たわけだ。

ハワイにおいでの折には、是非ここへお立ち寄りください。
自然好きの人には、たっぷりと楽しめるところです。

今日(31日、土曜日)は、実はGregに連れられて、先日雨で逃した東海岸ビーチへ午前中いって来たのですが、それはまた明日upします。