認知症予防策(その1) 定年まであと338日

年をとると物忘れ激し、同時に2つのことを考えたり動いたりはできない。認知症?
穏やかな朝。我が物忘れ人生を振り返ってみよう。


いつの頃か、30代前半?
慌てて朝出てみると、忘れ物ボロボロ。家に戻って、忘れ物をとって、家を出て、ーーー、また忘れ物に気づくーー。えーい!もういい加減にせい!自分!そして自己嫌悪。
でも、これは記憶過信で手帳も持たなかった若き時代の懐かしき思い出。


手帳を持てばいい、と気づいた30代後半(遅い!)
でもそこには予定だけ。忘れ癖はつづく。
そうだ!「玄関のドアの内側に、忘れ物ランキングの張り紙をすればいい!」
たばこ、ライター、財布、ハンカチ、手帳-- 
(これは50代までつづいたか?)



ぐんと忘れ物の減った40代。
でも会議に遅れる、講義も忘れるすっぽかしのいいかげん教授。
だって本音の「出たくない」「やりたくない」心が「ねばならない」の心にに勝ってしまう。
「遅れるとは、人の時間を奪うことだ!」とこわい先輩教授に一喝!
でも心が追いつかない。



追いついたのは50代?
手帳がようやく身についたか。でも手帳を忘れるとパニック!
しかも世紀は変わりデジタル時代。スケジュール管理はパソコンで。
パソコンと手帳、二重手間。カバンが重たい、面倒くさい横着者。

秘書さんにスケジュール全面管理依頼。
大学メールとプライベートメイル分離。
大学メールは全て秘書管理。時々、プライベート混じるも、
「やましいことなし!」
秘密完全厳守のプロの秘書。安給与でごめんなさい。

iphone新発売に店頭に並んだ60代。手帳が完全に消えた。
でも忘れ物、忘れ事はまたまた急増。いよいよ認知症か!
パソコンとネットなしに生きられない!

(つづく)