日常への復帰 定年まであと306日

ときの流れは速い!
1週間の連合大会が成功裡に無事終了したが、忙しさでカウントダウンを記さず、10日以上過ぎた。

3年前、連合大会終了後、もう一歩も動けないほどの体調の悪さで病院へ駆け込んだのが学会開け、翌週の月曜日であった。
病院から家に帰ることは許されず、流浪禁止。即刻入院。心臓バイパス7箇所の大手術で命拾いをした。
手術の経験は貴重だ!となんとか術後のリアルな実態を患者側記録を残そうとベットに寝ながら上を向いて1行づつブログを記したのも懐かしい。

昨今、有名芸能人はじめ次々とガンで人が去ってゆくが、私なら絶対に、あと余命はいくらか教えてもらわなければ困るとおもっている。

そのことはやはり記しておこうと思う。親族の皆さん、お願いします。

病気をすると、それも命のやり取りを経験すると、生きていることそれだけでもとても貴重で、あと残された時間何が出来るか何をなすべきか、順番をつけねばならない事態となる。選ばねばならないのである。あれもこれもの時間はもうないのだ。でも順番をつけ、それを実行することで避けられない運命の終わりを納得して受け入れられることは明らかだからである。

私は、3年前の大病のおかげで、そのことを学んだ。もっとも大切なもの、それは時間なのである。何ものにも代えがたいのだ。

定年までのカウントダウン。記し始めると、「定年後はどうするのですか」と連合大会の間にもよく問われた。
しかし、正直、何も考えていないし手も打っていない。まだそれは関心の外にあるのである。
とにかく、定年までカウントダウンまでを全うできればと思っている。
やりたいことなすべきことが山とある。でも残された日々に出来ることは限られている。選ばねばならないのである。

体とはすごいもので、術後1年ほどはなかなかしんどかった。しかし、徐々に慣れてくる。
決して健康人のようにはいかないのであるが、低空ふらつき飛行の日常が当たり前になり、ある意味楽になるのである。
体力で人とは競争しない。これも重要。杖はなるべく使わないようにしているが、自信のないときは転ばぬ先の杖。
杖をつかずに刀を持ち歩くような感覚でバランス道具となれば体調良好の証拠。杖を持っていると必要以上に気を使われ、恐縮してしまう。

なにやら、真面目に記しすぎたかな〜。ブログやfacebook、長いもの、深刻ものは、いいね!押しにくいよね。

さてさて、今週は週末の高校同窓会、東京大地会が最大の楽しみ、それまで頑張って仕事するぞ〜!。
再来週は、サッポロススキノ大学「ちきゅう講座part2」、3人組でやるぞ!そして大学時代の懐かしい顔ぶれと定山渓。なにやら「よさこいソーラン祭り」なんだとか。いや、ホント、時は走馬灯ですね〜。

仕事は?って?
やります!順番に!少々お待ちを (堪忍、ニガ笑)