ブレーメン最終日
最終日、日曜日。
昼に、旧市街地へ。
お土産を買おうと思ったけれど、日曜には閉まっている。
キリスト教の世界である事を忘れていた。
しゃーない。
スカッパレの空。
世界遺産、旧市庁舎前広場は賑わっているので、そこでーー。
ショーン。なぜかドイツ語も操る。
ミュンヘンビールで、カンパーイ。
(またか!でもうまい!)
おしゃべりをしていい気分になったところで、石畳を踏みしめながら、旧市街地の路地へ。
総レンガつくりの古い街。
こんな真っ平らなところじゃ、石も手に入らないよな〜。
泥を焼いてレンガを作って積むしかない。
あちこちに、ブロンズの銅像が置かれている。
どれどれ、
そうかこの街は16世紀からのものなのだ。
ぬぬ?胸だけがピカピカ。
観光客が触ってるな?なんかご利益でもあるのかな?
(私は触っていません!)
一緒に行った辻君と、路地ケフェで一休み。
爽やかで、いい気分だね〜。リラックス。
鐘の音楽が聞こえて来る。
四時の時報に、からくり仕掛けの鐘がなる。屋根の上にたくさんの大きさの違う鐘が並んでいる。
いいね〜。
辻君と別れて、
Paula Moderson-Becker美術館。
もちろん知識のない私は聞いた事はない。
5ユーロ。
http://www.pmbm.de/de/aktuelles
印象派の強い影響、それも時代からいくと後期だ、くらいは見てすぐ分かる。
でも仔細はドイツ語なので分からない。
(ホテルに戻って、英語版Wikipedia(日本語版にはない)を見て、ようやく理解。
自分の裸の姿も描き、30で女の子供を産んで、しばらくして、血栓で死んでしまったのだ。
美術館内に残された石膏像、写真を見るととても美人である)
とても静かな気分になった。
爽やかな空の下で、アコーデオンの軽妙な音楽が聞こえる。
さ、いよいよ明日は帰国だ。