余震2, 連合理事会

木枯らしが吹きすさぶ、寒い週のはじまりである。
昨週、急遽の文部科学省政務官との面談で、交替となった駒場の午後の講義、とって返して地球惑星科学連合の理事会。
来年度大会成功に向けて、懸案事項の決定をしなければならない。
来年度5月の大会は、法人化後の本格的な大会、「行ってみたい、ああー楽しかった、儲かった!」と多くの人に思ってもらえるようなものとして、画期的に成功させなければならない。本格的な国際ジャーナルの発行へ向けての準備も加速させねばならない。外国人も多く参加できるようにアレンジしなければならない。
理事会、皆さん、ボランティアで実に良くやっていただいていて感謝に堪えない。ほっと一息をつく。

そして、刷新会議事業仕分け後をめぐるその後の情勢と続く緊張。
これまで、連合として打てる手は、ほとんど全て打って来た。しかし、まだまだ予断は許さない。バッサリとの危惧は払拭されない。
国の科学技術戦略・教育政策の根本が欠けたまま、どんどん時間だけが過ぎて行く。

パソコンを睨みながら、ネットのつながる電波を探しながら、都内を駆け巡る一日であった。
論文執筆は1頁だけ前へすすんだだけ。むむむーー。

寒む!