人類絶滅ーY染色体消滅

NHKスペシャル/女と男
http://www.nhk.or.jp/woman-man/about/about03.html
本日のNHKスペシャルはショッキングだ。
ほ乳類の男を決めるY染色体がどんどん小さくなり、そのうち(500万年以内)に消滅するという。
とくに人は、一夫一婦制で、劣化が激しいという。

昔、絶滅する生命は、最後はメスばかりとなり、子孫を残せず絶滅と聞いていたが、それがY染色体の歴史の考察によって本当らしい、ということだ。
500万年って、すぐだよ。
こればっかりは科学でどうしようもないのかもしれない。
今世紀中の人口大爆発によって危機に瀕する人類。
それを乗り越えて、安定的な人口になって生き続ける事ができたとしても、前途多難だ。
数万年というオーダではきっと、突然変異によって、より環境に適応したあらたな人類ーミュータントが生まれ、それが生き続けるんだろうな、というシナリオがもっともありそうな人類の未来だ。
すなわち、われらホモサピエンスはやっぱり絶滅する。