地球惑星連合大会にむけて

連合大会の準備がすすんでいる。今年は昨年と同程度の3,000件を超える講演申し込みがあった。
まずまずというところである。
一方で法人化に伴う体制替えを進行させつつ、大会に関しては昨年までと同じ体制という複雑な体制で実施したのにも関わらずである。
大会は日本全体のコミュニティーの中にリズムとして根付いたといえよう。
今年度5月の大会を目標の超5,000人規模で開催しつつ、
大会内容の、法人化に伴う全体の本格的再編成は来年になる。

全体を貫くビッグなイベントを企画しつつ、宇宙惑星、大気海洋・環境、固体地球、地球人間圏、地球生命それぞれに大きなサイエンスの目玉となるセッションやスペシャルレクチャーをたてる。
地球科学に関わる教育やポスドク問題を含む人材養成、社会貢献に関わる大規模な討論会を組む。
それらの大胆な国際化を図るなど、課題は多いがチャレンジングだ。

年度の替わる前に準備をすすめ、新年度開始とともに一気にダッシュだ。
今週から来週にかけて、断続的に会議が続く。